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7巻
幼女戦記 ・ 2017-11-25
幼女戦記 7巻
あらすじ
無謀な冬季進軍を思いとどまらせようと、ターニャは持てる論理のすべてを尽くして参謀本部を説得したはずだった。これで安全な後方勤務が約束される――そう確信していたのに、蓋を開けてみればなぜか冬季進軍そのものが正式決定されていた。己の舌禍を嘆き絶望に沈むターニャだが、そこへ思わぬ形で一筋の光が差し込む。理屈が通じない上層部と存在Xの采配に翻弄されながら、元サラリーマンの魔導士が生き延びる道を必死に探る第7巻。
ネタバレ
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ターニャの「進軍反対」の熱弁は、上層部には「困難を承知で突撃を志願する闘志」と受け取られ、望まぬ結果を招く。厳寒下の消耗戦は帝国軍を疲弊させ、彼女の大隊もまた極限の戦場に投入される。だが混乱の中で得た戦功が、皮肉にも再び彼女の評価を押し上げていく。存在Xの介入を疑いながらも、ターニャは合理と保身の狭間で最善手を打ち続ける。言葉が裏目に出続ける構図が徹底され、読者は「今回こそ後方へ」という期待を裏切られ続ける。