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30巻
幼女戦記 ・ 2024-07-24
幼女戦記 30巻
あらすじ
帝国軍の要衝ティゲンホーフ市に迫るルーシー連邦軍を、辛くも跳ねのけた帝国軍。再編を図る間もなく、連邦軍は恐るべき速度で陣容を立て直し、さらなる攻勢を敢行してくる。予期せぬ猛攻に帝国軍は即時対応を迫られるが、この攻勢は前世の知識を持つターニャをしても予測できないものだった。ルーシー連邦の中枢に巣食う妄執の権化が、西暦の経験則をも凌駕するのか。合理では割り切れぬ狂気が戦場を覆う、東部戦線激闘必至の第30巻。
ネタバレ
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ティゲンホーフ防衛を辛勝で凌いだ帝国軍だが、連邦軍は常識外れの速さで再攻勢へ転じ、ターニャの読みすら外す物量と執念で押し寄せる。前世の戦史知識で先を読んできた彼女が「予測できない敵」に初めて本格的に直面し、合理主義の限界が突きつけられる。連邦中枢に巣食う指導者の妄執が、損害を度外視した非合理な波状攻撃を生み、二〇三大隊は消耗を強いられていく。ターニャは戦術的勝利を重ねつつも、戦略的に泥沼へ引きずり込まれる予感を拭えない。東部戦線は出口の見えぬ総力戦へと突入していく。