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27巻
幼女戦記 ・ 2023-03-24
幼女戦記 27巻
あらすじ
覚醒したメアリー・スーの前になす術なく撃墜された帝国軍エース・オブ・エース「吟遊詩人」。その戦死は敵対国に勇気を、帝国に大いなる動揺と憔悴をもたらした。象徴の喪失に揺れる戦線を前に、ターニャはルーシー連邦を眼前にして一つの冷徹な決意を固める。より鮮烈に、より衝撃的に、「吟遊詩人」の死が霞むほどの破壊と蹂躙を敵の中枢へ叩き込むという決断だ。合理の名の下に振るわれる暴力が、東方の空に白銀色の死を舞い踊らせる第27巻。
ネタバレ
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「吟遊詩人」の戦死で沈む帝国軍を尻目に、ターニャは士気回復と敵の勢いを削ぐため、あえて連邦深部への苛烈な打撃を選択する。二〇三大隊は白銀の悪魔の名にふさわしい徹底破壊を敢行し、敵にも味方にも「あの白銀は化け物だ」と刻み込む。だが戦果を重ねるほどターニャの評価は上がり、望まぬ英雄化がさらに進行する。一方メアリー・スーは初撃墜で自信を深め、白銀への執着を狂気じみた域へと高めていく。復讐の少女と生存を願う少佐、二人の衝突が不可避へと近づく。