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21巻
幼女戦記 ・ 2021-05-25
幼女戦記 21巻
あらすじ
ブレスト軍港から辛くも逃れたフランソワ共和国軍残党は、南方大陸を新たな拠点として帝国への徹底抗戦を宣言する。この厄介な火種を一挙に叩き潰すべく帝国が投入したのは、若き傑物ロメール少将と、銀翼のターニャが率いる第二〇三大隊という劇薬だった。灼熱の砂漠を舞台に、常識外れの機動戦が幕を開ける。前線と後方、そして政治の思惑が交錯し、ターニャは再び「効率」と「生存」の狭間で最善手を探し続ける。
ネタバレ
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南方大陸の砂漠戦線で二〇三大隊は敵の補給線を狙い、ロメールの奇策と噛み合って共和国残党を翻弄する。ターニャは自軍の消耗を最小化しつつ戦果を積むが、勝てば勝つほど本国は無理を重ね、彼女の望む「安全な後方勤務」は遠のく。存在Xの影が戦況の裏でちらつき、この局地的勝利が帝国全体の破滅を早める伏線でしかないと、読者だけが気づかされる巻だ。