Volume file
20巻
幼女戦記 ・ 2020-12-26
幼女戦記 20巻
あらすじ
フランソワ共和国軍による“ダンケルク”を許してしまった帝国軍。事の重大さをまるで理解していないように見える中央参謀本部の真意を問い質すべく、ターニャは帝都へと飛ぶ。前世の記憶を武器に生き延びてきた幼女魔導師ターニャ・デグレチャフが、勝利の裏で膨らみ続ける戦争の歪みと正面から向き合う。共和国戦の総決算にして、幼女戦記コミカライズ第一部、堂々の完結巻。次なる戦いの影が、静かに忍び寄る。
ネタバレ
内容を表示する
帝都へ戻ったターニャは、共和国主力の脱出を許した戦略的失態の意味を痛感し、参謀本部の楽観に危機感を募らせる。表向き帝国は共和国戦に勝利したことになるが、逃げ延びた敵と背後で動く連合王国の存在が、戦争の長期化と泥沼化を確定づけていく。ターニャは自らの安全な後方勤務という夢が遠のく現実に苛立ちつつ、次に来る大戦の予感を噛み締める。第一部はここで幕を閉じ、より過酷な総力戦へと物語が接続する形で結ばれる。