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19巻
幼女戦記 ・ 2020-07-21
幼女戦記 19巻
あらすじ
連合王国軍の強襲を乗り切り、フランソワ共和国首都へと進軍する第二〇三大隊。あまりに脆弱な共和国軍の抵抗ぶりから、ターニャは「前世におけるダンケルクのような大規模撤退は起こりえない」と高を括る。だが歴史の知識を頼りにした慢心は、思わぬ形で裏切られていく。前世の記憶を持つ幼女魔導師ターニャ・デグレチャフが、自らの読み違いと参謀本部の思惑の狭間で揺れる巻。決着に向かう共和国戦の、最後の分水嶺が近づく。
ネタバレ
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共和国首都は呆気なく陥落寸前まで追い込まれ、ターニャは戦争の早期終結を確信する。ところが前世の記憶にある「ダンケルク」を侮ったのが致命的で、共和国軍主力は港へと逃走を図り始める。ターニャは追撃と包囲を進言するが、中央参謀本部の判断は鈍く、敵の脱出を許す隙が生まれてしまう。歴史をなぞるように大規模撤退が現実味を帯び、ターニャは自らの慢心と組織の不決断に歯噛みする。戦争の泥沼化を予感させる、不穏な引き。