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7巻
よふかしのうた ・ 2021-04-16
よふかしのうた 7巻
あらすじ
七草ナズナとは一体、何者なのか。彼女の人間時代の記憶を追って、コウ達は吸血鬼・本田カブラに接触する。カブラは自らが人間だった頃の血をナズナに与え、静かに過去を語り始める。「私の血を飲みなさい、全て話してあげる」――血に宿る記憶と感情を辿るうち、深夜の病院に隠されたナズナの出自が少しずつ姿を現す。ラブコメの熱を保ちながら、物語の核心へと踏み込んでいく第7巻。
ネタバレ
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カブラの血を通して、ナズナが吸血鬼になる前の記憶の断片が明かされる。深夜の病院、微笑む誰か、そしてナズナ自身も忘れていた過去の輪郭――物語はここで一気にミステリー色を帯びる。カブラは飄々としながらもコウ達に協力し、ナズナの「秘密」に迫る鍵を握る存在として立ち位置を固める。甘い夜の空気の裏で、ナズナが何者なのかという問いが読者に突きつけられ、次巻からの新章へと確かな地ならしがなされる。