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5巻
よふかしのうた ・ 2020-10-16
よふかしのうた 5巻
あらすじ
「君は吸血鬼を何も知らない」——吸血鬼を狩る探偵・鶯アンコの介入で衝撃の一夜を経験したコウの決意が、大きく揺らぐ。人として生きるのか、それとも吸血鬼になって狩られる側に回るのか。同級生マヒルの必死の説得、探偵の冷徹な策略、そしてナズナ自身の言葉が、コウの胸で激しくぶつかり合う。めまぐるしく移ろう夜ふかしの果てに、少年が選び取る答えとは。物語が一気に核心へ迫る、白熱の第5巻。
ネタバレ
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マヒルもまた吸血鬼を追う側の人間で、コウを人間の世界へ引き戻そうとする。探偵アンコはナズナに「コウを眷属にする気がないなら手を引け」と迫り、二人の関係の曖昧さを暴く。追い詰められたナズナはついに、自分がコウを利用しきれず情が移っていることを認めかける。コウは危険を承知でナズナのもとへ駆け出し、「それでも夜ふかしを続けたい、ナズナと一緒にいたい」と自分の意志を貫く。恋の輪郭がようやく見え始め、二人が本当の意味で向き合う転機となる巻。