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11巻
よふかしのうた ・ 2022-06-17
よふかしのうた 11巻
あらすじ
眠れない夜を持て余す夜守コウと吸血鬼ナズナの物語も、11巻でついに大きく動き出す。鶯アンコの家庭を壊した吸血鬼の正体が、ナズナも因縁を持つ女――星見キクだと判明する。国を跨ぎ時代を超えて眷属を増やし続ける彼女の目的とは何なのか。同じ頃、キクを一途に慕う少年マヒルと再会したコウには、想像もつかない事態が待ち受けていた。夜の甘さと危うさが同居する、青春ジュブナイル新章の幕開けとなる一冊。
ネタバレ
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星見キクこそが黒幕であり、彼女はアンコの父を眷属にした張本人だ。キクは眷属を増やすことへの執着を隠さず、ナズナやアザミすら警戒するほどの実力者として立ちはだかる。マヒルはキクに恋い焦がれ、彼女のために人間をやめて吸血鬼になることさえ望んでいる。コウはナズナへの想いを確かめながらも、マヒルを救うべきか、キクの真意を暴くべきかの選択を突きつけられる。ここから物語はキクを軸にした長い夜へと突入していく。