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43巻
嘘喰い ・ 2016-08-19
嘘喰い 43巻
あらすじ
死亡遊戯“エア・ポーカー”はついに五回戦のクライマックスへと突き進む。梟雄・ラロの脳内には“耐久戦”という三文字が過り、勝負は一手の勝ち負けを超えた消耗の極限へと向かっていく。さらに新たに浮上したのは“残Bios偽装”という重大な疑惑──盤面の前提そのものが揺らぎ始める。最終戦を分けるカードは貘の「25」に対しラロの「44」。命そのものである「生」を手にし、“屋形越え”の権利を掴み取るのは、果たして貘かラロか。決着は目前に迫っている。
ネタバレ
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貘は自らの残り酸素=Biosの数値を敢えて偽装したかに見せ、ラロの緻密な計算を根底から崩しにかかる。「25」対「44」という不利な数字を前に、貘は一見負けを覚悟したかのような手を打つが、それこそがラロの“耐久戦”思考を逆手に取る罠だった。極限の意識の中で貘は呼吸すら計算に織り込み、ラロが積み上げた完璧な布石を一枚ずつ剥がしていく。長きにわたった水中の死闘は、ついに最終巻での完全決着へと繋がっていく。