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34巻
宇宙兄弟 ・ 2018-10-23
宇宙兄弟 34巻
あらすじ
月面天文台ミッションの完了を目前に、タンク破裂事故に巻き込まれ重傷を負ったベティ。一刻も早く手術しなければ命が危ない――だが、十分な医療設備も専門医もいない宇宙空間で、はたして手術など可能なのか。地上との通信を頼りに、クルーたちは持てるすべてを注いで仲間の命をつなごうとする。一方、思いがけない成り行きから月面にたった二人で取り残されることになった六太とフィリップにも、新たな脅威が静かに迫っていた。極限状況下での人間の底力と機転が試される、息もつかせぬ展開が続く一巻だ。
ネタバレ
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ベティの緊急手術が、月面という究極の現場で敢行される。地上の医師の指示を頼りに、専門外のクルーが震える手でメスを握る――限界の環境で交わされる一つひとつの判断が、そのまま仲間の生死に直結する。緊迫の処置の末、ベティは辛くも一命をとりとめる。だが安堵する間もなく、月面に残された六太とフィリップには帰還手段が確保できないという新たな難題が突きつけられる。孤独な月の上で、二人はいかに生き延び、任務を果たすのか。危機が去っても次の危機が押し寄せる、緊張の緩まない終盤への布石が敷かれる。