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30巻
宇宙兄弟 ・ 2017-01-23
宇宙兄弟 30巻
あらすじ
スーパーコンピューター”SHARON”を太陽嵐による電波障害から守るため、六太とエディは船外活動へと出る。だが二人は思わぬトラブルに巻き込まれてしまう。六太はかつて弟の日々人が落ちた峡谷から抜け出せず、エディは酸欠で意識を失っていく――まさに絶体絶命の危機だ。過酷な状況の中で交わされる言葉が、二人の絆と過去をあぶり出す。一方その頃、地球では“あの男”が再び宇宙を目指し、静かに訓練を始めていた。月と地上、二つの物語が動き出す転換の一冊だ。
ネタバレ
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峡谷での決死の状況を、六太はエディの導きと自らの経験で乗り越え、二人は生還を果たす。極限で語られるエディの過去と相棒ブライアンへの想いが、六太の心を強く揺さぶる。「続きをやろうぜ」という言葉が、諦めかけた者たちを再び前へ押し出す。一方、地球で訓練を始めた“あの男”は、宇宙への未練を捨てきれずロシアの地に立つ。月面での死線と、地上での新たな出発が交錯し、物語は次の大きな山場へと確かに進んでいく。絆と再起を描く、シリーズ後半の要となる巻だ。