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29巻
宇宙兄弟 ・ 2016-09-23
宇宙兄弟 29巻
あらすじ
アンテナの消失、そして人類未踏の横穴の発見。予想外のアクシデントに次々と見舞われながらも、ジョーカーズは冷静に作業をこなしていく。やがて月に「水」が存在するかもしれないという仮説まで浮上し、彼らの月面ミッションはますます歴史的な意味を帯び始める。夢に手が届きそうな高揚の中、しかし六太たちの頭上には静かに渦巻く”波”が迫っていた。太陽の脅威が、彼らのすぐ背後まで忍び寄る。希望と危機が同時に押し寄せる、緊迫の一冊だ。
ネタバレ
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太陽嵐という巨大な”大波”がジョーカーズを直撃し、月面ミッションは一転して命がけの事態へと突入する。六太はかつて弟の日々人が落ちたリッテンディンガー峡谷で危機に陥り、「俺のせいだ」と自らを責めながらも仲間を守ろうと動く。エディとの絆が試されるなか、六太は「選ばれし宇宙飛行士」としての覚悟を固めていく。日々人への想い、シャロンへの約束、すべてがこの峡谷で交差する。エディを信じて――その一言に賭ける終盤は、シリーズ屈指の熱量を放つ。