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19巻
宇宙兄弟 ・ 発売日確認中
宇宙兄弟 19巻
あらすじ
新型月面着陸船の操作演習をもって、砂漠での「デザートラッツ」訓練が締めくくられる。仲間と過ごした濃密な日々を経て、六太は月へ、そして弟・日々人のいる場所へと着実に距離を縮めていく。だがその一方で、日々人の前には甘くない現実が横たわっていた。かつての忌まわしい事故の記憶が周囲の人々の心に根強く居すわり、彼を宇宙飛行士へと戻す道を静かに塞ぐ。二人で宇宙へ行くと誓った約束が、また少しずつ遠のいていくように感じられる。希望と痛みが背中合わせになった、感情の振れ幅が大きい一巻。
ネタバレ
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デザートラッツ訓練で六太は仲間たちとの絆をいっそう深め、宇宙飛行士としての実力と信頼を着実に積み上げていく。周囲もまた彼を「一緒に月へ行きたい相棒」として認め始める。だが日々人の状況は険しい。事故の記憶が人々の判断を縛り、実力があっても復帰の扉はなかなか開かない。それでも彼は諦めず、自分を信じてくれる者たちの声を支えに前へ進もうとする。物語は、兄弟が別々の重圧の中でそれぞれの「未来」を手繰り寄せようともがく姿を描き、次巻でついに訪れる大きな転機への助走として、静かに、しかし確かに熱を高めていく。