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16巻
宇宙兄弟 ・ 発売日確認中
宇宙兄弟 16巻
あらすじ
月面ミッションへの登竜門となる海底閉鎖環境訓練「NEEMO」がついに始まる。六太はケンジ、新田とともにフロリダの海底基地アクエリアスへ潜り、狭く逃げ場のない空間で寝食を共にしながらチームとしての適性を試される。宇宙とよく似た極限環境で、仲間との衝突、想定外のトラブル、そして時間との戦いが次々と押し寄せる。閉ざされた海の底で、それぞれの飛行士が「自分は本当に月へ行くにふさわしいのか」を静かに問い直していく緊張感あふれる一巻。
ネタバレ
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NEEMO訓練は日を追うごとに過酷さを増し、限られた時間の中で課題を消化しきれない焦りがチームを覆う。六太とケンジは互いの弱さと向き合いながら、それでも相手を信じて役割を分担し、閉鎖環境という試練を一つずつ乗り越えていく。物資の制約や心理的な圧迫の中で見えてくるのは、技術以上に「仲間を信じる力」こそが月面滞在の鍵だという事実だ。訓練の終盤、六太は自分がこの海の底でまるで月面に立っているかのような感覚を掴み、宇宙飛行士としての自信を一段深めていく。