Volume file
22巻
タッチ ・ 発売日確認中
タッチ 22巻
あらすじ
弟・和也の夢を背負ってマウンドに立つ上杉達也。夏の予選が佳境を迎え、明青学園ナインは甲子園という一点を見据えて一戦ごとに成長していく。ぶっきらぼうな達也が、いつしかチームの精神的な支柱になっていく姿を、あだち充らしい静かな間と余白で描く一冊。朝倉南への想いも、口には出さないまま確かに深まっていく。勝ち上がるほどに重くなるプレッシャーと、それでも軽口を忘れない達也の飄々とした強さが、青春のまぶしさを際立たせる。
ネタバレ
内容を表示する
この巻では明青学園が予選の強敵を相手に苦しい試合を強いられる。達也は肩に不安を抱えながらも、和也との約束を胸にマウンドを守り抜くはずだ。終盤、南が涙をこらえてスタンドから見守る場面が挿入され、二人の距離がまた一歩縮まる。試合は薄氷を踏むような接戦の末に明青が競り勝ち、甲子園への切符がぐっと近づく。だが達也の右肩には、次巻へ持ち越される不穏な影が残されたまま巻を閉じる。