Volume file
31巻
双星の陰陽師 ・ 2023-05-02
双星の陰陽師 31巻
あらすじ
穢れの王の手から紅緒を救い出したろくろだったが、その魂はまだ完全には戻っていない。突如現れた最強の婆娑羅・千怒は、紅緒の魂を呼び戻すため禁断の儀式「魂喚」に踏み切る。同じ頃、巨大なケガレ戦艦をめぐる戦いは一気に激化し、繭良は覚悟を決めて前線に立つ。清弦と有主は無悪の影を追い、士門と天馬は互いの力を重ねて活路を開く。そして志鶴は、決して忘れられぬ宿敵・加布羅と、いま真正面から対峙する。
ネタバレ
内容を表示する
魂喚の儀式は不完全にしか進まず、紅緒の魂を器へ戻す道筋はまだ見えない。千怒の底知れぬ力が明かされ、彼が紅緒に抱く執着の理由が読者の胸に刺さる。戦艦上では志鶴と加布羅の因縁がついに爆発し、雲雀を巻き込んで取り返しのつかない痛みへとなだれ込む。誰かが確実に散り、穢れの王の完全復活はもう目前だ。ろくろが背負う「双星」の重みが、これまでで最も残酷な形で突きつけられる巻となる。