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19巻
双星の陰陽師 ・ 2019-07-04
双星の陰陽師 19巻
あらすじ
脅威度SSS、さらに“玄胎"と化した悠斗が、圧倒的な力でろくろと天馬を追い詰めていく。絶体絶命の状況の中、二人が手を取り合った瞬間、双星ならではの“共振"が発動し、形勢は一気に反撃へと転じる。千年にわたって続いてきた陰陽師とケガレの戦いは、いよいよ終焉の始まりへと向かう。幼き日に天馬が背負った過酷な宿命、そして悠斗を狂気へと突き落とした悪夢の真相が、少しずつ姿を現していく。
ネタバレ
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共振によって覚醒したろくろと天馬は、玄胎・悠斗の防御をこじ開け、決定的な一撃を叩き込む。回想で描かれるのは、天馬が幼少期に受けた仕打ちと、悠斗がかつて味わった裏切りと喪失であり、宿敵同士の因縁が実は深く絡み合っていた事実だ。悠斗は最後まで己の歪んだ理想を捨てきれず、ろくろたちに救済を拒みながら散っていく。悠斗の消滅により禍野の脅威は大きく後退するが、犠牲の重さと紅緒が抱える秘密が影を落とし、物語は最終局面の余韻へと静かに移っていく。