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23巻
食戟のソーマ ・ 2017-03-03
食戟のソーマ 23巻
あらすじ
十傑との直接対決という無謀な試験に、創真たち反逆者は一歩も引かず挑み続ける。それぞれが格上の相手を前に持てる技と発想を出し尽くし、勝敗の行方は最後まで読めない。果たして無事に三次試験を突破し、遠月に残る資格を勝ち取れる者はいるのか。そして物語は、すべての因縁の起点──薊と創真の父・城一郎の過去へと踏み込んでいく。かつて遠月を席巻した「流れ胃袋」城一郎の若き日の姿と、薊が抱く執念の根源が明かされ、現在の争いに新たな意味が宿っていく重要な巻となる。
ネタバレ
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三次試験では反逆組の中から複数名が十傑を相手に金星を挙げ、ぎりぎりで生き残りを果たす。だが全員突破とはいかず、脱落者も出て試験の残酷さが浮き彫りになる。回想では若き日の城一郎が遠月で自由奔放に料理を極め、それに憧れつつも越えられなかった薊の姿が描かれる。薊の歪んだ理想が城一郎への複雑な感情から生まれたことが明かされ、現在の圧政の意味が一気に立体化する。過去と現在が重なり、創真が父を超えて薊の呪縛を断ち切る物語の軸がはっきりと定まる巻だ。