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34巻

進撃の巨人 ・ 2021-06-09

進撃の巨人 34巻

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あらすじ

パラディ島以外を踏み潰す「地鳴らし」が世界を覆い、エレン・イェーガーは進撃の巨人として人類の命運を握る。アルミン、ミカサ、リヴァイ、そしてマーレの戦士たちはかつての敵味方の枠を越え、巨人の力と立体機動でエレン本体へ迫る。壁の外も中も、生存と自由の意味が崩壊するなか、調査兵団最後の作戦が火を噴き、長い戦いの結末が読者の眼前に突きつけられる完結の一冊だ。

ネタバレ

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第34巻で地鳴らしは臨界を越え、無数の超大型巨人が大陸を横断して都市と港を次々に踏み潰す。調査兵団とマーレの生き残りは飛行船でエレンの始祖巨人へ向かい、アルミンは超大型巨人で進路を塞ぎ、ミカサは立体機動で首筋を狙う。リヴァイは片眼と指を失いながらも獣の巨人の残滓と切り結び、ハンジは先行して熱線の中で道を開く。ジャンとコニーはかつての戦友が無垢の巨人と化した光景に引き金を引き、ピークとファルコは空から戦線を支える。始祖の座標のなかでエレンは「自由」の記憶の奔流を見せ、幼いミカサとの約束と世界の終焉が同時に開く。最後、ミカサはエレンの首に刃を通し、座標が途切れ地鳴らしは止まる。残された者たちは灰の平原で壁の意味を問い直し、鳥が空を切る。完結巻は友情の刃と自由の代価を容赦なく同じ線上に置き、長い戦いの熱を冷ましたあとの沈黙まで、容赦なく読者の喉元に届ける。

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