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27巻
進撃の巨人 ・ 2018-12-07
進撃の巨人 27巻
あらすじ
マーレに潜入して大打撃を与えたエレンの真の狙いは、獣の巨人を継ぐジークをパラディ島へ連れ帰ることだった。王家の血を引くジークを味方に迎えたことで、全世界に対抗しうる究極の力「地鳴らし」の発動条件が整う。だが勝利の裏で、島の内政は大きく揺らいでいた。強硬なエレンを支持する者、島を大国の軍事力から守るために外交を望む者、収監されたマーレ側の義勇兵たち――思惑は複雑に絡み合う。壁の外の世界を知った者たちが、味方同士でさえ相容れなくなっていく。物語は英雄譚から、憎しみの連鎖と選択の物語へと重心を移していく。
ネタバレ
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帰還したエレンは英雄として迎えられる一方、独房から巷を煽り、島の民衆を焚きつけるような言動を見せて周囲を戸惑わせる。イェレナやオニャンコポンら義勇兵はジークの「安楽死計画」を明かし、エルディア人を巨人化不能にすることで戦争を終わらせようとするジークの真意が語られる。エレンとジークの兄弟が接触を望む一方、兵団はエレンが操られる危険を警戒し、二人を引き離そうとする。かつての仲間だったアルミンやミカサとの間にも決定的な溝が生まれ始め、島内の対立が抜き差しならぬ段階へと進んでいく。