Volume file
24巻
進撃の巨人 ・ 2017-12-08
進撃の巨人 24巻
あらすじ
舞台はパラディ島の外側へ大きく広がる。海の向こうの大陸国家マーレは諸外国との戦争のただ中にあり、旧式化した巨人の力を保ったまま超大国と渡り合おうと苦闘していた。そんな戦地で「装甲の巨人」を継ぐ少年ライナーの姿が描かれ、彼が背負ってきた出自と罪、そしてパラディ島遠征の意味がゆっくり明かされていく。始祖奪還を志すマーレの思惑と、そこで必死に生きる子供たちの群像が重なり合い、物語は敵と味方の境界を揺さぶる新しい局面へと踏み出す。
ネタバレ
内容を表示する
中東連合との戦いでマーレの旧式巨人部隊が投入され、ファルコやガビら次世代の戦士候補が名乗りを上げる。ライナーは戦友の死とパラディ島での記憶に苛まれ、精神的に追い詰められていく。物語の視点はこれまでの調査兵団から完全に敵国側へ移り、読者はマーレ側にも守るべき家族と信じる正義があることを突きつけられる。終盤、負傷兵として運ばれてきた「戦鎚の巨人」一族や祭事の準備が描かれ、あの再会の舞台が静かに整えられていく。