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30巻
終わりのセラフ ・ 2023-07-04
終わりのセラフ 30巻
あらすじ
失われた記憶を探るため、過去へと遡る旅を続ける優一郎とミカエラ。開かれた新たな扉の先に広がっていたのは、人類が生まれるよりも遥か昔の、衝撃的な光景だった。そこにはなんと、ミカエラと瓜二つの容姿を持つ「天使」の姿が…。二人の正体と、この世界の始まりを結ぶ糸が、静かに姿を現し始める。さらに旅を進めた優一郎たちは、荘厳にして異様な天使たちの巨大都市へと辿り着く。神話の領域に踏み込んだ二人が、その目に焼き付けるものとは──。シリーズ最大級の謎に迫る、世界創世編の巻。
ネタバレ
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優一郎とミカエラは、人類誕生前の世界で天使たちの文明を目撃し、ミカエラの姿がその天使と重なる理由——「セラフ(熾天使)」と人類、吸血鬼の起源が同じ源流にあることを示す核心に触れていく。天使の巨大都市で明かされるのは、現在の終末世界を招いた「実験」や「計画」の遠い原型であり、グレンや吸血鬼たちの争いが、実はこの太古の因縁の延長線上にあったと示唆される。ミカエラ自身が世界の鍵を握る存在である可能性が濃厚となり、「ぜんぶを救う」という二人の願いが、単なる理想でなく世界の運命そのものに直結していく。神話と現在が繋がり、物語が最終局面へ向けて大きく舵を切る巻。