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25巻
終わりのセラフ ・ 2021-10-04
終わりのセラフ 25巻
あらすじ
シノアが必死に抑え込んでいた四鎌童子がついに目覚めるが、なぜか柊姉妹の内から静かに去っていく。その真意は誰にも読めず、戦況は新たな局面へと動き出す。一方、優一郎は暴走しかけるミカエラを救うため、皮肉にも彼自身と刃を交えることを余儀なくされる。激しい戦いの最中、優一郎の心の最も奥深い場所へと入り込んだミカエラは、そこで少年が抱え続けてきた本当の想いと、二人を繋いできた絆の源に触れる。喪失の連鎖の中でなお諦めない優一郎の姿が胸を打つ、絆と救済の一冊。
ネタバレ
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四鎌童子が柊姉妹を去ったことで、真昼と四鎌童子の計画が最終段階へ移行しつつあることが明らかになり、シノアは自らの存在意義と向き合うことになる。優一郎とミカエラの戦いは互いを傷つけ合う悲劇でありながら、優一郎の心の奥でミカエラは、家族を何度失っても仲間を守ろうとする少年の揺るがぬ愛を目の当たりにし、正気を取り戻していく。ミカエラは吸血鬼の本能に呑まれずに済み、二人の絆が再び救いとなる。物語は人類と吸血鬼の全面衝突、そして四鎌童子=セラフの真の目的の解明という終盤へ向けて大きく前進していく。