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22巻
終わりのセラフ ・ 2020-10-02
終わりのセラフ 22巻
あらすじ
シノアたちが必死に優一郎の救出へと走る一方で、ミカエラの命の灯が今にも消えようとしていた。大切な家族を失う恐怖と悲しみに耐えきれず、優一郎は自暴自棄になり「俺を殺せ」とまで口走ってしまう。そんな彼の魂の奥底で、鬼の阿朱羅丸が語りかける言葉が、絶望に沈む少年を思わぬ方向へと突き動かす。同じ頃、フェリドは重傷を負った斉藤に止めを刺そうと動き出し、吸血鬼たちの内部でも新たな謀略が渦を巻き始める。喪失と再起が交錯する濃密な一冊。
ネタバレ
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瀕死のミカエラを前に錯乱した優一郎に、阿朱羅丸は生きて彼を救う道を示し、優一郎は自らを鬼に近づける危険な力へと手を伸ばす。ミカエラは人間としての最期を迎える寸前で、吸血鬼化を完全に受け入れる決断を迫られ、二人の絆が命を繋ぐ鍵となる。フェリドと斉藤の対峙では、斉藤の側にも独自の狙いがあることが明かされ、第一始祖クルルを巡る勢力争いが加速する。優一郎の暴走じみた覚悟がシノア隊に亀裂を生み、次巻での回想と真昼の企ての解明へと物語を導いていく。