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21巻
終わりのセラフ ・ 2020-06-04
終わりのセラフ 21巻
あらすじ
囚われの身となった優一郎の前にグレンが姿を見せるが、なぜか拘束を解こうとはしない。一方、ミカエラの前には真昼が現れて激しい戦闘へと突入し、その二人を静かに見つめるノ夜の影が忍び寄る。グレンを信じ続けたい優一郎だが、置かれた状況は刻々と悪化していく。人と吸血鬼、それぞれの陣営の思惑が絡み合う中、優一郎はミカエラと共にこの地から逃走することを決意する。裏切りと信頼が交錯する、シリーズ屈指の緊迫した転換巻。
ネタバレ
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優一郎はグレンの真意を測りかねながらも、ミカエラを見捨てられずに脱出を選ぶ。真昼とミカエラの戦いは壮絶を極め、ミカエラの吸血鬼としての本性と人間だった頃の記憶がせめぎ合う。ノ夜が二人を狙う理由には吸血鬼側の四鎌童子を巡る計画が絡み、グレンの拘束は敵を欺くための布石だったことが示唆される。優一郎は仲間よりミカエラを優先し、この選択が後のシノア隊崩壊の引き金になる。信じた相手に裏切られる予感を残したまま、物語は最悪の局面へ雪崩れ込んでいく。