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13巻
終わりのセラフ ・ 2016-12-31
終わりのセラフ 13巻
あらすじ
「世界を滅ぼしたのはグレンだ」という吸血鬼の言葉に、優一郎たちは激しく動揺する。真偽を確かめるべくフェリドと共に大阪湾へ向かうが、そこでは捕らわれの吸血鬼女王クルルの前に、正体不明の人物が姿を現していた。さらに海外からは上位始祖たちが続々と到着し、日本を舞台に世界規模の思惑がぶつかり合う。フェリドの真の目的は何なのか——謎が謎を呼び、シノア隊は危険な渦の中心へと引き込まれていく。
ネタバレ
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大阪ではクルルを軸に吸血鬼の政治劇が動き出し、上位始祖クルル解放をめぐって始祖たちの内紛が表面化する。フェリドの目的は単なる裏切りではなく、この腐りきった世界そのものを終わらせるための計算だと徐々に明かされていく。優一郎はグレンへの疑念と信頼の間で揺れ、彼を「敵」と断じきれない自分に気づく。クルルとフェリドの主従に潜む長い因縁も掘り下げられ、吸血鬼側の物語に深みが増す巻。世界の真実へ迫る大きな一歩となる。