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12巻
終わりのセラフ ・ 2016-09-02
終わりのセラフ 12巻
あらすじ
帝鬼軍を離脱したシノア隊の前に、貴族の吸血鬼フェリドとクローリーが立ちはだかる。その圧倒的な力を前に優一郎たちは逃走を諦め、渋々ながら手を組むことを選ばされる。フェリドが差し出した一つの品が、世界の真実へと通じる扉を開く鍵となっていく。一方、単独で動くグレンは新宿へと帰還し、自らの目的を胸に次の一手を進める。敵と味方の境界が溶け、物語が大きく動き出す一冊。
ネタバレ
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フェリドが取り出したのは「終わりのセラフ」計画にまつわる資料と、世界を滅ぼした「名詩号」の秘密に触れる情報だった。優一郎たちは自分たちが救う世界そのものが仕組まれた実験場だったと知り、足元が崩れる衝撃を味わう。フェリドとの共闘は決して友好ではなく、互いを利用し合う危うい綱渡り。グレンの新宿帰還は柊家との全面対決の予兆であり、彼が抱える贖罪と野心の二面性が濃く描かれる。シノア隊が「誰を信じるか」を問われ始める重要巻だ。