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19巻
逃げ上手の若君 ・ 2025-02-04
逃げ上手の若君 19巻
あらすじ
大乱戦の様相を呈する石津の戦い。郎党一丸の結束で師直の猛攻を凌ぐ顕家軍に対し、師直は天狗衆と精鋭部隊を一挙に投入し、総攻撃で一気の決着を図る。だがこの怒涛の攻勢にも、雫の大胆きわまる秘策で鮮やかに切り返すと、時行たちはついに反転攻勢へと打って出る。果たして南北朝の覇権争いを大きく左右するこの激戦の行方はどこへ向かうのか──。北畠顕家編、堂々完結の一巻。
ネタバレ
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雫の秘策で一度は師直軍を出し抜くも、天狗衆の物量と師直の執念の前に石津の戦いは苛烈を極める。奮戦の末、北畠顕家は時行たちに未来を託して壮絶な最期を遂げ、南朝は大黒柱を失う。時行は師の死を胸に刻み、「逃げて生き延びる」ことの意味を改めて背負い直す。孤立無援となった時行たちは戦場を離脱し、次なる戦いへ。喪失と決意が交錯する、顕家編の重厚なフィナーレだ。