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61巻
MAJOR ・ 2006-12-16
MAJOR 61巻
あらすじ
野球W杯準決勝・日本対キューバ戦は8回表を終えて1対1の同点。流れを渡したくない日本ベンチは、ついに守護神・茂野吾郎をマウンドへ送り込む。160キロのストレートで最終盤の攻防をねじ伏せようとする吾郎だが、その胸には勝負とは別の想いも渦巻いていた。応援に駆けつけた母・桃子が声援を送る一方、弟の真吾は試合を見ようともせずゲームに没頭している。その理由とは。息子として、そして一人の投手として、吾郎がなすべきことを見据える一冊。
ネタバレ
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吾郎はキューバ打線を封じ切り、日本は死力を尽くした準決勝を制して決勝へ勝ち上がる。真吾が試合を見なかったのは、兄がプレッシャーで潰れる姿を見たくなかったから。だが吾郎はその弱さごと背負って投げ抜き、真吾は最後の打者を打ち取る瞬間、思わず画面に釘付けになる。父・茂野との確執も少しずつ溶け、吾郎は「息子として」戦う意味を掴む。決勝の相手はアメリカ。ギブソンとの因縁の対決が、いよいよ現実味を帯びてくる。