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16巻
マギ ・ 2013-02-18
マギ 16巻
あらすじ
魔法の国マグノシュタット編が本格始動する第16巻。魔法学都で学びを深めたアラジンは、順当に第二学年へと進級する。その学舎で出会うのがレーム帝国出身の魔導師ティトス・アレキウス。天才アラジンさえ舌を巻くほどの魔力と才能を見せつける少年だが、その明るい笑顔の裏には彼自身も知らない出生の秘密が隠されていた。魔法使いだけが特権を持つこの街の光と影、そして差別に沈む下層民の現実に、アラジンは徐々に触れていく。冒険の舞台は再び大きく動き出す。
ネタバレ
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ティトスの正体は、レーム帝国の魔導師スキャナに造られた「人造マギ」に他ならない。彼の身体には限られた寿命が刻まれており、その事実を知らぬまま学園生活を送っている。マグノシュタットの支配者モガメット学長は、魔法使いのための理想郷を掲げながら、その裏で非魔法使いを「魔力の家畜」として搾取する闇を抱えている。アラジンはこの街の歪んだ楽園の構造に気づき、モガメットの思想と正面から対峙する道を選ぶ。ティトスとの友情が、後の大戦の伏線として静かに張られていく巻だ。