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67巻
キングダム ・ 2023-01-19
キングダム 67巻
あらすじ
六将・桓騎、対するは三大天・李牧──紀元前233年、秦趙宜安決戦は最も苛烈な局面へ突入する。飛信隊と楽華軍が戦線を離脱し、孤立無援に追い詰められた桓騎中央軍。その“弱点”を的確に突き、盤石の攻勢を仕掛けた李牧に対し、桓騎は突如として異様な布陣を開始する。見たこともない陣形に、さしもの李牧軍も戸惑いを隠せない。不敵な笑みを浮かべる桓騎は、この鉄壁の包囲を破り、追い込まれた秦軍にわずかな望みを繋げることができるのか。原泰久が描く二人の智将の頭脳戦、緊迫の対決編。
ネタバレ
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本巻の核心は、劣勢の桓騎が李牧の包囲網に対して仕掛ける“奇策の布陣”にある。読みの精度で勝る李牧を相手に、桓騎は常識外れの陣形で戦局をかき乱し、一瞬の綻びを突こうと画策する。李牧側は理詰めで応じつつも、桓騎の狙いを完全には掴めず、盤面は静かに緊張していく。桓騎という将の“何を考えているか分からない”不気味さが最大限に発揮され、両者の心理戦は次巻の決着へと雪崩れ込む。信たち飛信隊の別動も局面を左右する伏線として効いてくる。