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31巻
キングダム ・ 2013-07-19
キングダム 31巻
あらすじ
合従軍の猛攻を受け、秦は最後の砦・蕃吾の地サイへと押し込まれる。李牧が率いる趙軍の重圧は日増しに強まり、戦える兵はもはや底を尽きかけていた。満身創痍で山を越え、辛くもサイへたどり着いた信たち飛信隊を迎えたのは、なんと自ら前線へ立った秦王・嬴政その人だった。兵ではなく民を、国の未来を守るため王が城壁に立つ。城内に残るのは戦えぬ民ばかり。この絶望的な布陣で、秦は李牧の大軍を退けられるのか。王と将、そして民の意地が一つに束ねられていく。
ネタバレ
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サイの防衛戦は住民総動員の総力戦に突入する。嬴政は自ら城壁に立ち、民を「兵」ではなく「共に生きる者」として鼓舞し、逃げ出しかけた住民たちの心を繋ぎ止める。信たち飛信隊は精も根も尽き果てた体で再び武器を取り、突破口を開くべく最前線へ。李牧はあくまで冷徹に城の消耗を待つが、王の存在そのものがサイの民に不思議な力を与えていく。数で圧倒的に劣る秦軍が、王の言葉一つで踏みとどまる。合従軍編のクライマックスへ向け、絶望の中の一筋の光が描かれる。