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30巻
キングダム ・ 2013-04-04
キングダム 30巻
あらすじ
智将・カ燐の深謀により、函谷関は完全に裏をかかれたかに見えた。防衛線は綻び、秦は絶体絶命の窮地へと追い詰められる。もはやこれまでか――誰もがそう思ったその刹那、戦場に現れたのは本能型の極みとも呼べる一人の男だった。理屈を超えた戦の嗅覚が、崩れかけた盤面を根底から塗り替えていく。合従軍戦はいよいよ最終局面へと突入し、戦場はさらなる拡大の様相を見せる。中華の命運が大きく傾く第30巻。
ネタバレ
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カ燐の策に嵌まりかけた函谷関だが、そこへ本能型の猛者が駆けつけ、常識では読めない動きで戦局を引っくり返す。数と智で押し込んできた合従軍の勢いは、この予測不能な一手によって初めて綻びを見せ始める。函谷関の攻防が限界まで引き延ばされる中、李牧の真の狙い――正面の力押しは陽動に過ぎず、別動隊による咸陽そのものへの奇襲――の輪郭がついに姿を現す。合従軍戦は戦線を超えて秦の心臓部を脅かす、最も危険な局面へと雪崩れ込んでいく。