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14巻
キングダム ・ 2009-06-19
キングダム 14巻
あらすじ
戦況を有利に進めていたはずの秦軍だったが、夜の闇に乗じて仕掛けられた趙軍の奇襲によって被害が一気に拡大する。混乱の最中に立ちはだかるのは、趙軍総大将ホウ煖。人智を超えた武と底知れぬ殺気を放つその姿の前に、歴戦の飛信隊すらなす術を失う。仲間を、そして部隊を無事に逃がすため、寡黙な剣士・羌カイと信は、勝ち目の薄い相手へと自ら戦いを挑む。命を懸けた足止めの中で、信は本物の「化け物」との実力差を骨身に刻む。飛信隊にとって最大級の試練が襲う第14巻。
ネタバレ
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この巻の見せ場は、ホウ煖と飛信隊の直接対決だ。夜襲で崩れた戦線の中、ホウ煖は圧倒的な武でひとりまたひとりと兵を屠っていく。信と羌カイは仲間を逃がすため必死に食らいつくが、二人がかりでもまるで歯が立たず、ホウ煖の実力が別次元にあることを痛感させられる。ここで信は初めて、王騎や龐煖といった真の大将軍たちが立つ高みを肌で知る。生き延びるのがやっとという敗北に近い経験が、逆に信を次の段階へと押し上げる。王騎とホウ煖の宿命の激突を目前に控えた、緊張のクライマックス直前の一冊。