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6巻
カグラバチ ・ 2025-03-04
カグラバチ 6巻
あらすじ
妖刀の契約者を守るため、慚箱・国獄へ向かうチヒロと伯理。道中で「酌揺」の契約者・漆羽と合流するも、毘灼の少年・昼彦が影を落とす。敵でありながらチヒロに奇妙な友情を向ける昼彦と、社会から隔絶された少年同士が命を燃やし合う。守護と殺戮が同じ道を走る、謀略の第六巻!!
ネタバレ
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第六巻は、楽座市の後に「守る刃」へ軸が移る巻だ。六平チヒロと伯理は妖刀の契約者を守るため、慚箱・国獄へと進路を切る。道中、妖刀「酌揺」の契約者・漆羽と合流し、戦線に護衛の論理が加わる。しかし毘灼の少年・昼彦が現れ、敵対しながらもチヒロへ奇妙な友情を投げつける。社会から切り離された二人の少年は、言葉より刃で距離を測り、互いの命を燃料にぶつかり合う。昼彦の笑みは殺しの予告であり、同時に孤独の共有でもある。チヒロは復讐の地図を「護る」へ広げ、伯理は自分の力が誰の生に結びつくかを血で学ぶ。酌揺を巡る謀略が静かに回り始め、契約者と刃の組み合わせが次の戦場を先取りする。友情と殺意が重なるたび、カグラバチは個人の復讐劇から妖刀争奪の総力戦へ傾く。刃と信念が結び直されるたび、夜の匂いが変わる。国獄の門はまだ閉じきっておらず、次の一合がすでに風の中にある。血と謀略の夜は、ここで終わらない。