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8巻
アイアムアヒーロー ・ 発売日確認中
アイアムアヒーロー 8巻
あらすじ
モールを脱した英雄は、ZQNに噛まれても発症しない少女・比呂美を連れて荒れ果てた街をさまよう。半分は感染者、半分は少女という彼女の存在は、絶望的な世界で唯一の希望の光にも、危険な爆弾にも見える。行く先々で出会う生存者たちの思惑、迫りくる感染者の群れ、そして自分は本当に「主人公」なのかという英雄の内なる問い。花沢健吾が人間の弱さと再生への渇望を静かに炙り出す、シリーズ中盤の重要巻。
ネタバレ
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英雄はモールの惨劇を生き延び、比呂美とわずかな仲間と共に新たな安全地帯を探して移動を続ける。比呂美はZQNと人間の境界に立つ特異な存在として、感染者に対しても不思議な反応を見せ始め、彼女がこの世界の「鍵」なのではという予感が漂う。道中で合流する生存者の中には英雄を利用しようとする者もいて、彼は再び人間の醜さと向き合う。臆病で自信のない英雄が、比呂美を守るために少しずつ覚悟を固めていく過程が丁寧に描かれ、彼の中で「ヒーロー」という言葉が虚勢から本物へ変わり始める転機となる。