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6巻
アイアムアヒーロー ・ 発売日確認中
アイアムアヒーロー 6巻
あらすじ
ZQNに覆われた日本を逃げ延びた英雄は、富士山麓のショッピングモールに辿り着く。屋上に立てこもる生存者たちの共同体には、限られた食料と物資、そして人間同士のむき出しの序列が渦巻いていた。ライフルを抱えたまま輪の外に置かれる英雄と、感染しかけながらも不思議な体質を見せる少女比呂美。安全に見えた場所こそが、飢えと猜疑心で少しずつ腐り始める。生き延びるとは何かを問う、花沢健吾のゾンビ・サバイバル群像劇。
ネタバレ
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英雄はモール屋上の生存者コミュニティに受け入れられるが、実弾入りのライフルを持つ唯一の男として警戒と羨望の的になる。リーダー格の男は物資と女を握って支配を強め、共同体の空気は日ごとに険悪になっていく。比呂美は半分ZQN化した状態のまま噛みつかず、むしろ人の言葉に反応する特異な存在として保護される。英雄は彼女を守ることに己の存在意義を見出し始め、「俺は主人公なんだ」と震える手で銃を握り直す。腐りゆく楽園の中で、次の破局の予兆が静かに積み上がっていく。