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21巻
左ききのエレン ・ 2022-08-04
左ききのエレン 21巻
あらすじ
才能の光と影を描くクリエイター群像劇、第21巻。あかりの人生の絶頂を切り取ろうとした佐久間のカメラ、その決定的瞬間に光一が持ち前の間の悪さで唯一のシャッターチャンスを潰してしまう。倒れ込んだあかりの回復を待つ間、光一は佐久間と正面から向き合うことになる。仕事として引き受けた以上は責任を果たせ──そう詰め寄る光一に、写真家・佐久間はプロとしての矜持を突きつける。凡人と天才、二人の職業倫理が火花を散らす一冊。
ネタバレ
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佐久間は「撮る側の責任」を語り、光一の甘さを一刀両断する。光一は自分が絶好の瞬間を潰した張本人だと痛感し、あかりへの罪悪感と、それでもプロとして立ち続ける覚悟の間で揺れる。あかりは倒れながらも仕事への執念を捨てず、むしろこの失敗を糧に次の現場へ向かう。光一は佐久間から「才能がない側の戦い方」を学び取り、裏方として作品を成立させる自分の役割を再定義していく。エレン不在のまま、それぞれの登場人物が次のステージへと進む転換の巻となる。