Volume file
11巻
左ききのエレン ・ 2020-01-04
左ききのエレン 11巻
あらすじ
入社4年目に入り自信を付けてきた光一だが、神谷から「ただ仕事に慣れただけだ」と鋭く見抜かれる。いつしか自分がエレンの顔すら思い出せなくなっていた事に愕然とする光一。そんな折、高校時代の恩師・海堂と再会し、かつて彼女に抱いていた憧れと嫉妬、そして絵を諦めた日の痛みが胸に蘇る。天才への劣等感と広告マンとしての自負が交差する第11巻。一方、ニューヨークのエレン達はついにバンクシーの正体を暴くための対決へと動き出す。
ネタバレ
内容を表示する
光一は海堂との再会で「才能に負けたまま逃げた自分」を直視させられる。海堂はもう絵を描かず教師として生きており、その姿が光一の心を抉る。神谷は光一の慢心を突き放し、彼を再び追い込む。ニューヨーク編ではさゆり率いるチームがバンクシーの次の展示場所を予測し、正体特定の作戦を本格始動。エレンとルーシーが街に散らばる巻末の引きが、次巻の頭脳戦を予告する。光一の停滞とエレンの前進が残酷に対比される転換点だ。