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19巻
涼宮ハルヒの憂鬱 ・ 発売日確認中
涼宮ハルヒの憂鬱 19巻
あらすじ
涼宮ハルヒとSOS団が織りなす学園SFも第19巻。長門有希を巡る大きな山場を越え、物語は再びSOS団らしい賑やかな日常へと回帰していく。ハルヒの思いつきで始まる新たな騒動、キョンの相変わらずのツッコミ、そして少しずつ距離を縮めていく団員たちの関係が軽やかに描かれる。ハードなSF展開の余韻を残しつつ、キャラクターそれぞれの人間味に焦点を当てる巻。ツガノガクの安定した作画が、コメディとドラマの緩急を心地よく支える。
ネタバレ
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この巻では長門の一件で芽生えた変化が静かに尾を引く。長門はごく僅かに感情の機微を見せるようになり、キョンはその変化を誰にも告げずに見守る。ハルヒは相変わらず突拍子もない企画を持ち込むが、その裏で彼女自身がキョンとの関係を無意識に意識し始めている描写が挟まれる。古泉は「機関」内部の不穏な動きを匂わせ、朝比奈もまた未来の情勢が変わりつつあることを示唆する。大事件は起きないものの、次巻以降の新たな波乱を静かに準備する、橋渡しの一冊となっている。