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11巻
ハイキュー!! ・ 2014-06-04
ハイキュー!! 11巻
あらすじ
東京合宿の中盤、他校との練習試合を重ねる中で、烏野メンバーそれぞれに少しずつ手応えが芽生え始める。だが日向は影山との新たな速攻がなかなか噛み合わず、思い描いたプレーとのズレに苛立ちを募らせる。空中で自分の意思を持って戦える力を求めた日向は、梟谷のエース・木兎光太郎ら他校の実力者が続ける居残り練習に飛び込み、フェイントや助走の見直しを重ねていく。合宿という濃密な時間の中で、才能ではなく積み重ねで殻を破ろうとする日向の姿が丁寧に描かれる一冊。
ネタバレ
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この巻の核心は、日向が「影山ありきの最強の囮」から一歩踏み出そうとするところにある。木兎の居残り練習に加わった日向は、空中で状況を見て自分で決める難しさを痛感し、フェイントや軌道の工夫に光を見出していく。木兎という一流のエースが日向に本気で向き合う関係性が生まれ、後の全国編への布石となる。梟谷や音駒との交流が烏野全員の課題を炙り出し、合宿後半に向けてチーム全体が一段ギアを上げる。日向の成長曲線がここで確かに屈折点を迎える。