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31巻
H2 ・ 発売日確認中
H2 31巻
あらすじ
夏の甲子園予選も終盤、あだち充の名作『H2』第31巻。比呂率いる千川と、英雄の明和第一――幼なじみ同士の宿命の対決がついに間近に迫る。互いの実力を誰よりも知る二人は、マウンドと打席で言葉以上のものをぶつけ合う。ひかりはスタンドで、雅玲はベンチのそばで、それぞれの想いを胸に試合を見つめる。勝ちたい、届けたい、でも言えない。少年少女の一途さがまっすぐ描かれる、シリーズ屈指の緊張感あふれる一冊。
ネタバレ
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この巻の核心は、比呂と英雄が同じグラウンドで真っ向勝負に入る前夜から序盤だ。エース対決の火蓋が切られ、初回から両者一歩も譲らない投げ合い・打ち合いが続く。英雄の速球に比呂が食らいつき、千川打線も奮起する。試合が進むほど、ひかりの視線は自然と比呂を追い、彼女自身が本当の気持ちに気づいていく。雅玲の切ない微笑みも印象的。決着は次巻へ持ち越され、余韻だけが甲子園に残る。