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7巻
ゴルゴ13 ・ 2020-07-04
ゴルゴ13 7巻
あらすじ
修験者の姿となり、奈良の山中で命がけの荒行を黙々と続けるゴルゴ。その常軌を逸した修行にはいったいどんな真意が隠されているのか。一方、その動向を掴んだ中国の特殊部隊が、修行中の彼を仕留めようと山へ分け入っていく。表題作『震える修験者』のほか、『寡黙なパートナー』『PTSD』を収録した劇画3編。狙撃という一点に己の全てを注ぐ男の凄みが、静と動の緊張のなかで際立つ一巻。
ネタバレ
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ゴルゴの荒行は、狙撃地点に到達し標的を仕留めるための布石にほかならなかった。険しい山道と極限の環境そのものが、彼にとっては最良のカモフラージュだ。彼を狩ろうと踏み込んだ中国特殊部隊は、地の利も精神力もすべてゴルゴが上回っていることを思い知らされる。読者にだけ明かされる修行の真の目的が判明した瞬間、追手は既に射程内。修験者姿の男は、一発の銃弾でミッションを完遂し、何事もなかったかのように山を下りていく。