Volume file
21巻
ゴルゴ13 ・ 1976-12-25
ゴルゴ13 21巻
あらすじ
超一流の狙撃手ゴルゴ13ことデューク東郷が、世界各地で依頼を遂行するハードボイルド劇画の第21巻。冷戦下の陰謀、企業戦争、要人暗殺と、案件は多岐にわたる。感情を見せず、一切の油断なく標的を仕留めるプロフェッショナルの美学が全編を貫く。舞台となる国際情勢の緊張感と、緻密に練り上げられた依頼の背景が、読者を一発必中のクライマックスへと引き込んでいく。
ネタバレ
内容を表示する
本巻の依頼は、権力者の思惑が交錯する政治案件と、裏社会が仕掛ける罠が軸になる。ゴルゴを嵌めようとする組織は入念に包囲網を敷くが、東郷は事前の調査で綻びを見抜き、逆に敵の急所を突く。決定的な一発は、想定外の角度と距離から放たれ、標的は自分が撃たれた瞬間すら理解できずに崩れ落ちる。依頼人すらも彼の底知れなさに戦慄し、報酬を渡す手が震える。ゴルゴは何も語らず、次の任地へと静かに消える。