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19巻
ゴルゴ13 ・ 1976-08-25
ゴルゴ13 19巻
あらすじ
世界最高峰の狙撃手ゴルゴ13=デューク東郷が、第19巻でもまた新たな依頼を携えて動き出す。国家機密を握る人物、闇に葬られるべき証人、あるいは表舞台では決して裁けない権力者。標的の背景は毎回異なるが、東郷の流儀は変わらない。徹底した情報収集、無駄のない準備、そして誰も予測しえない一撃。彼は感情を殺し、依頼という契約だけを絶対のものとして遂行する。緊迫の駆け引きと圧倒的な射撃描写が、さいとう・たかを渾身の劇画筆致で骨太に立ち上がる読み切り連作。
ネタバレ
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この巻でも、東郷を陥れようとする者たちが影で暗躍する。裏切る依頼人、寝返る協力者、そして鉄壁の警備で守られた標的。誰もが「今度こそ東郷でも無理だ」と思う状況が用意される。だが東郷は動じない。敵の想定を根こそぎ覆す位置とタイミングを、彼は最初から見据えている。放たれる一発は、風も距離も物理的常識すら超越して標的を正確に撃ち抜く。裏切り者や黒幕には、後日それぞれふさわしい結末が訪れる。東郷は報酬を受け取ると、一言も残さず静かに去っていく。