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17巻
ゴルゴ13 ・ 1976-04-25
ゴルゴ13 17巻
あらすじ
正体不明の凄腕スナイパー、ゴルゴ13=デューク東郷が再び世界の暗部を渡り歩く第17巻。麻薬組織、軍需産業、亡命政治家、それぞれの思惑が交差する舞台で、彼はただ一つの契約を淡々と履行する。感情も動揺も見せず、標的の生活パターンから警備の穴、逃走経路までを完璧に把握し、決定的な一瞬を待ち続ける。時に依頼人すら彼の真意を測れない。読み切り連作として綴られる一話一話が、劇画の重厚な陰影とともに緊張感を極限まで高めていく、さいとう・たかを不朽のシリーズ。
ネタバレ
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この巻でも東郷を取り巻く罠は幾重にも張られる。依頼を装った暗殺、寝返る仲介者、監視カメラと護衛に固められた要塞のような標的。だが東郷は最初から全てを見透かしている。敵が「詰んだ」と確信した刹那こそ、彼が用意した勝負の場だ。誰も想像しない位置、誰も選ばない瞬間に、東郷はただ一発を放つ。標的は自分が撃たれたことすら理解できずに崩れ落ちる。裏切り者や黒幕には、後日それぞれの形で報いが訪れる。東郷は報酬だけを受け取り、闇へと消える。