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5巻
ゴールデンカムイ ・ 2015-12-18
ゴールデンカムイ 5巻
あらすじ
息を吐くように人を殺す――脱獄死刑囚にして生粋の殺人鬼・辺見和雄が見初めたのは、不死身と呼ばれた元軍人・杉元だった。殺したい、そして殺されたい。辺見の歪んだ殺意と愛情が杉元一行に容赦なく降り注ぐ。同じ頃、土方歳三の暗躍、第七師団内部でくすぶる抗争が表面化し、金塊争奪の構図はさらに複雑化する。二転三転する謀略のなか、試される大地・北海道で正義と大義がぶつかり合う第5巻。
ネタバレ
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辺見との対決は、杉元自身が抱える「戦場でしか生を実感できない」歪みを鏡のように映し出す激闘となり、辛くも決着する。第七師団では鶴見中尉の求心力に対する不満分子が動き出し、内部分裂の火種が明確になる。土方歳三は独自の人脈と思想で囚人たちを束ね、第三勢力としての存在感を一段と強める。刺青人皮の争奪はますます血なまぐさくなり、誰が味方で誰が敵か読めない疑心暗鬼の展開へ。杉元とアシリパの絆が、殺意の連鎖に抗う軸として際立っていく。