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12巻
ゴールデンカムイ ・ 2017-12-19
ゴールデンカムイ 12巻
あらすじ
羆に恋をしたという奇妙な刺青囚人を追い、杉元一行は北海道の山中でヒグマと対峙する第12巻。刺青の皮を守るため、そして囚人を確保するため、彼らは北の最強生物との死闘に挑む。軍人、囚人、奇人変人が入り乱れる金塊争奪戦は相変わらずの熱量で、ラッコ鍋やバッタ、フクロウといった食と自然の脱線も健在。命がけの緊張と抱腹絶倒のギャグが同じ呼吸で描かれ、シリーズの振れ幅の大きさを存分に味わえる一冊になっている。
ネタバレ
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この巻の目玉は、巨大なヒグマとの正面からの死闘。羆に執着する刺青囚人を巡って一行は自然の圧倒的な暴力に晒され、杉元の不死身ぶりと仲間の連携が試される。谷垣やインカㇻマッ周辺の描写も進み、キャラクター同士の距離が縮まっていく。恒例のラッコ鍋回では媚薬効果でメンバーが理性を失い、シリアスとギャグの落差が最大化する。金塊の情報そのものより、各陣営の力量と人柄が浮き彫りになり、次の網走編へ向けて陣営の顔ぶれが整っていく。