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11巻
ゴールデンカムイ ・ 2024-06-07
ゴールデンカムイ 11巻
あらすじ
日露戦争を生き延びた不死身の杉元と、アイヌの少女アシリパが、莫大な埋蔵金の在り処を刻んだ刺青囚人を追う極寒サバイバルの第11巻。金塊争奪戦は網走監獄を巡る包囲網へと収束していき、鶴見中尉率いる第七師団、土方歳三の一派、そして各地から集った刺青囚人たちの思惑が交錯する。狩猟・料理・アイヌ文化の描写と、命がけの銃撃戦とが同居し、笑いと緊張が背中合わせに進む。仲間の絆と裏切りの気配が濃くなる、物語の重要な転換点。
ネタバレ
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この巻では杉元一行が刺青囚人と接触し、アシリパの父ウイルクの過去に関わる真相へ一歩近づく。鶴見中尉は諜報と扇動の腕で第七師団を私兵化しつつあり、土方一派も独自に囚人を集めて三つ巴の様相が鮮明になる。狩りと食のシーンで緩んだ空気は、突然の襲撃で一気に張り詰め、信頼していた者の裏の顔が露わになる。誰が味方で誰が金塊だけを狙う敵なのか、その線引きが崩れていく。次巻の羆との死闘への布石が静かに置かれる。